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純心の日常

長崎歴史文化博物館訪問 – Tomodachiプロジェクト – 実施!

5月27日(土)午後、長崎大学留学生との英語での交流を目的とし、長崎歴史文化博物館を訪問しました。

 

 

参加したのは希望した中学生10名、高校生20名、また長崎大学からの留学生19名と英語教員を目指す日本人学生4名です。本校を出発し長崎大学生協食堂でグループごとにお昼を食べた一行は、路面電車に乗り込んで和気あいあい英語で話し、目的地に着くころにはすっかり仲良くなりました。

 

 

博物館では企画展『美を競う肉筆浮世絵の世界』を鑑賞し、次のようなグループ・ミッションにも挑戦しました。“Your top boss has sent your group to buy a high-quality piece of Ukiyo-e art to hang at the lobby of his new building! Which artwork will you choose? And give your reason!”(あなたの上司が、会社の新ビルのロビーに飾る高級浮世絵を購入するよう、あなたのグループに指示しました! 君たちはどの作品を選ぶのか? なぜその作品か?) なかなか難しいミッションだったようですが、解散時間が過ぎても別れがたく、話は尽きませんでした。

 

 

参加した皆さんの感想です。

 

初めての体験だったけど、ものすごく楽しかったです。英語で話すのは難しいけど、とにかく素晴らしい時間でした!また行きたいと心から思います。高校の先輩とも交流し、気楽に色々なことを話せてよかった!! (中学生)

 

英語力はもちろん、コミュニケーション能力が私にはまだまだ足りないと思った。留学生の方々は、ゆっくり、そしてわかりやすい文法を使って話してくれていたけれど、わからない言葉が多かった。それをその場でわからないと言えず、曖昧な返事をしてしまったことが一番の課題だったと思うのでこれから改善していきたい。(高校生)

 

たくさんの留学生と話し、珍しい浮世絵も見ることができてとても良かったです。グループのみんなでご飯を食べたことが印象に残りました。(高校生)

 

グループメンバーと一緒に学食でランチを食べながらアイスブレイクしたり、博物館への移動中たくさん話したりしたことが、この企画を更に面白くしていました。(留学生)

 

留学生にとって、長崎で日本古来の芸術や歴史について理解を深める絶好の機会だと思いました。絵画や詩歌の魅力に触れることができた素晴らしい旅でした。唐との交流や日中友好の架け橋となった絵画がたくさんあることを知りました。(留学生)

 

今年度は他にも留学生との様々な活動が予定されています。お楽しみに。

2023.5.31