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変わる純心、変わらない純心

純心のキーワードは「変わる純心、変わらない純心」。新しい夏の制服、学生寮など、近年「おやっ!?」と思われる方も多いと思います。しかしミッションスクールとして変わらない部分も多くあります。ここに近年の新たな試みや、大切にしている伝統について、ご紹介します。

変わる純心

  1. 高校新コース制 (2023年度入学生~)
  2. 長崎南山中学・高等学校との教育連携 (2022年7月~)
  3. スクールバス新路線開通 -三重・時津・長与線- (2023年4月~)
  4. 校則に関するルールメイキング (2022年~)
  5. (高校のみ) 端末「Chromebook」の3年間無償貸与・卒業時付与 (2023年4月~)

1.高校新コース制(2023年度入学生~)

探究を軸に据えた新しいコース制が始まります。アカデミックプロジェクト(AP)・グローバルプロジェクト(GP)・キャリアプロジェクト(CP)の3コースです。詳細はデジタルパンフレット(https://www.n-junshin.ed.jp/school-information-book/h2023/HTML5/pc.html#/page/5)をごらんください。

2.長崎南山中学・高等学校との教育連携(2022年7月~)

「長崎南山中学校・高等学校」と「純心中学校・純心女子高等学校」は教育連携に関する覚書に調印いたしました。カトリック系ミッションスクールとして、男女別学の環境のもと、交流の機会を提供します。
  1. これまで実施した共同企画
    • ・合同グローバルワークショップ
    • ・アゼルバイジャン共和国在日特命全権大使講演会、座談会
    • ・文化部合同発表会
    • ・GLEコンサート
    • ・長崎を訪問する県外の学校との合同平和学習
    • ・南山大学の説明会に純心の生徒も参加
  2. 検討中の共同企画
    • ・予備校等より講師を招聘しての特別講座の合同受講
    • ・長崎純心大学の科目等履修生制度を南山の生徒も利用可能にする
    • ・韓国の智山高校(南山との姉妹校)、テレサ女子高校(純心との姉妹校)を含めた4校での交流
  3. その他の教育連携
    1. 両校における兄弟姉妹在学生への奨学金給付制度
      2023年度より、兄弟姉妹で両校に在学している場合は、学年序列で2人目以降の授業料を半額給付します。
    2. 合同学校説明会・入学相談会の開催
      校外で合同の学校説明会・入学相談会を開催します。(東長崎・諫早・佐世保・島原など)

3.スクールバス新路線開通 -三重・時津・長与線-(2023年4月~)

要望の多かった新路線・三重・時津・長与線を2023年4月より開通します。
想定している「迎え(朝)便」の運行経路・料金は、次の通りです。(6:50発は暫定の時刻です)
※下表のバス停・経路等については現在検討中です。
バス停名 往復定期額(月額) 片道定期額(月額)
三重中バス停(6:50発予定) 11,200円 6,700円
→桜の里営業所→
弁天バス停
畝刈バス停
→光風台入口(右折)→鳴鼓トンネル→井手園(左折)→時津交差点(右折)→
時津バス停 (江頭歯科様前) 6,600円 4,000円
浜田バス停
溝川バス停
→マルキョウ長与店(右折)→
定林橋バス停 5,800円 3,500円
皆前橋バス停
→長与町役場→ 榎の鼻バス停 (→右折→)
長与駅西口バス停
→(右折)→長与第二中→(右折)→
まなび野北バス停 5,000円 3,000円
県立シーボルト校バス停
→(左折)→女の都インター入口→西浦上トンネル(右折)→ 純心中高(8:00 到着予定)

4.校則に関するルールメイキング(2022年~)

純心の校則はとにかく厳しいと言われてきました。これを新たなものにしていきたいと思います。
髪型、夏制服(従来のジャンパースカート型とポロシャツ・スカートの選択可。2021~)の見直しをしてきました。
生徒との対話を重視し、新しい校則をつくっていきたいと思います。

5.(高校のみ)端末「Chromebook」の3年間無償貸与・卒業時付与(2023年4月~)

2023(令和5)年度の高校入学生より個人用端末(Chromebook)を無償貸与・卒業時付与といたします。ICT教育に力を入れてきた本校ですが、今後ICTを活用し、生徒の学習活動、探究活動に磨きをかけます。

変わらない純心

愛と奉仕の心を生きる

本校はカトリックのミッションスクールです。聖書・聖歌で始まり祈ることで終わる純心の一日。カトリックの人間観・世界観に基づき、自他の命を尊び、「マリア様、いやなことは私がよろこんで」を実践することにより、他者に開かれた愛と奉仕に生きる心を育みます。マリア様のように「清く かしこく 優しい 女性」を育てる教育を続けていきます。

平和を祈り、平和を伝える

被爆校として世界平和への願いを込めた活動を行っています。特に被爆体験者と殉難教職員学徒の姿から、平和の尊さを学びます。世界平和のためのロザリオの祈りは、70年を経た今もなお続けられています。戦火に苦しむ人々や恵まれない人々のもとに義援金を送るなど、自分たちにできることをこれからも続けていきます。

自立と共生で社会に貢献する

一人ひとりのもつ個性を生かしつつ、正しい判断力と強い意志力、協調性、責任感、明朗性を体得することにより、「地の塩、世の光」として社会に貢献できる人間を育みます。自ら学び自ら行動する習慣を身につけて、社会をリードし、社会に貢献できる女性を育てます。