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お知らせ

風邪・インフルエンザの対応および予防について

風邪・インフルエンザの対応および予防について

純心中学校・純心女子高等学校

1 学校感染症の対応 

(1)出席停止について

医師より「学校感染症」の診断を受けた場合は,感染症予防の三原則の一つである感染源の隔離を行い、蔓延を防ぐことを目的に、校長の判断で出席停止の取り扱いになります。   

*インフルエンザの出席停止期間は、「発症した後五日を経過し、かつ、解熱した後二日を経過するまで」です。期間を守って休養させてください。

 

 

(2) 出席停止期間中の家庭での対応

 必ず医師の診察等を受けてください。

② 学校医および主治医の指示に従い,健康管理に留意して静養させてください。

➂ 学校伝染病に関しては医療機関からの「診断書」は不要です。登校後、学校指定の「学校感染症による欠席届」を提出していただきます。

※ただし,出席停止期間の基準に満たないで登校する場合は,学校医その他の医師の所定の診断書の提出をお願いすることもあります。

 

 

2 風邪・インフルエンザの予防

(1)        感染経路

・飛沫感染・・・インフルエンザウイルスは、患者の咳・くしゃみによって周囲に飛散する。その際、直接に周囲の人の呼吸器に侵入してウイルス感染が起こる。

・接触感染・・・患者の咳、くしゃみ、鼻水などに含まれたウイルスが付着した手で机、ドアノブ、スイッチなどを触れた後に、その部位を別の人が触れ、かつその手で自分の目や口や鼻を触れることによってウイルスの感染が起こる。

・飛沫核感染・・・ごく細かい粒子が長い間空気中に浮遊するため、患者と同じ空間にいる人がウイルス

を吸入することによって起こる感染も、成立することが考えられている。

 

 

(2)        典型的なインフルエンザの症状

・急激な発熱で発症、38℃~39℃あるいはそれ以上。 (高熱が出ないこともあります)

・頭痛、腰痛、筋肉痛、関節痛、全身倦怠感などの全身症状。

・咽頭痛、咳など呼吸器症状。

 

 

(3)        感染防止について

    「咳エチケット」を心がけましょう。

・咳・くしゃみが出るときは、他の人にうつさないためにマスクを着用しましょう。マスクを持っていない場合は、ティッシュや腕の内側などで口と鼻を押さえ、他の人から顔をそむけて1m以上離れましょう。

 ・鼻水・咳などを含んだティッシュはすぐにゴミ箱に捨て、手のひらで咳やくしゃみを受け止めたときはすぐに手を洗いましょう。

 ・咳をしている人にマスクの着用をお願いしましょう。

   流水、石けんによる手洗いは、手指などについたインフルエンザウイルスを物理的に除去するために有効な方法で有あり、感染症対策の基本です。 

    空気が乾燥すると気道粘膜の防御機能が低下し、インフルエンザ゙に罹りやすくなります。室内の湿度を50~60%に保ち、換気を心がけましょう。

   十分な休養・睡眠をとり、バランスのよい食事をとりましょう。

   人ごみへの外出は、できるだけ控えましょう。

 

 

*詳しくは厚生労働省HPをご覧ください。

http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/infulenza/index.html

*政府公報オンライン https://www.gov-online.go.jp/useful/article/200909/6.html

2018.1.30