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女子力発信

12月の月訓は「清貧」です。

12月の月訓は「清貧」です。

 

11月30日から待降節第1週が始まりました。クリスマスを準備して待つ季節の始まりです。いのちの象徴、常緑樹で作られたリースに1本目のローソクが灯されました。それには紫のリボンがつけられています。紫色は「回心」を意味します。

 

 

世界中は、サンタさんを中心にしてクリスマスを迎えます。キラキラ輝くイルミネーションを見たり、様々なクリスマスグッズを手にしながら、心はウキウキします。家庭でクリスマスツリーを飾っているところも多いでしょう。この12月には、誰かにプレゼントを準備して贈る喜び、プレゼントを楽しみに待つ子どもたち、様々な笑顔を見ることができます。

 

生徒たちは、救い主イエスが私たちと同じ人間の姿をして、この世に来られることの意味を学びます。そして、この待降節中におささげする各自の目標を決めます。12月のカレンダーが記されたカードに色をつけながら日々を過ごし、校内クリスマス会の日に幼子イエス様に奉献します。また、小さな痛みを味わってクリスマス募金を行うことによって、世界に目を向ける機会にします。

 

今年は、例年通りのクリスマスのお祝いは難しいかもしれません。実際、校内クリスマス会も新しい形式で行う予定です。様々なことを通して、「どれほど状況が厳しくても、イエスは光としてこの世に来てくださり、私たちの間にいてくださること」「例年と違ったお祝いの仕方になっても、いつも希望に満たされていること」 教会が示すこのようなメッセージを受けて、イエス様をお迎えする心を整えていきたいと思います。

2020.12.2