ブックタイトル純心女子高等学校様_2022年度学校案内パンフレット

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概要

純心女子高等学校様_2022年度学校案内パンフレット

マリア様のように、 清く かしこく  優しい女性に。心の教育本校は聖母マリアを理想と仰ぎ、聖母マリアの諸徳、特に愛徳・純潔・謙遜・柔和・従順の徳を培います。そして、母性を大切にし、神から与えられた尊く美しいこの特性を豊かに成長させ、人々のために惜しみなく生かすよう、感性の豊かな品位ある女性への成長を目指します。そのために、本校では朝礼・終礼・LHR・諸行事などを通して、規律・礼法・教養等を身につける多くの機会を設けています。カトリックの人間観・世界観に基づき、自他の命を尊び、「マリア様、いやなことは私がよろこんで」を実践することにより、他者に開かれた愛と奉仕に生きる心を育みます。初代校長シスター江角は、学園創立の目的を「聖母マリアのように神様にも人にも喜ばれる女性の育成」と述べています。愛は行いによって示されます。あらゆることを感謝の心で受けとめ、惜しみない心で愛と奉仕に生きる女性こそが本校の理想とする女性像です。一人ひとりのもつ個性を生かしつつ、正しい判断力と強い意志力、協調性、責任感、明朗性を体得することにより「地の塩、世の光」として社会に貢献できる人間となるよう育みます。本校では、クラスごとに1泊2日、三ツ山のセミナーハウスで行われる錬成会に参加し、奉仕の精神と勤労の尊さ、そして、共同生活の体験を通して協調性や責任ある言動の大切さを学びます。また、密度の濃い授業と学園祭・体育大会などの諸行事を通して、自ら学び自ら行動する習慣を身につけて、社会をリードし、社会に貢献できる女性を育てます。本校は長崎市にある被爆校なので、特に被爆体験者と殉難教職員学徒の姿から平和の尊さを学びます。1950年の朝鮮戦争の際、当時の生徒会の呼びかけで始まった世界平和のためのロザリオの祈りは、70年を経た今なお続けられています。戦火に苦しむ人々や恵まれない人々のもとに義援金を送るなど、自分たちにできることも続けてきました。これからも、平和への願いを込めた地道な活動を続けていきます。女性としての品位が輝く愛と奉仕の心を生きる自立と共生で社会に貢献する平和を祈り、平和を伝えるEducationof the mind21 JUNSHIN GIRLS’ HIGH SCHOOL